2015年01月

2015年01月16日

民主党を建て直すには

民主党が国民全体から評価が低い原因は、確かに2009年の民主党政権の失敗がある。実際の所、2009年の政権交代から1年以内に民主党を見捨ててしまった国民が多かった。但し、私の率直な感想として、菅直人が小沢一郎を幹事長から外した時点で、もう少し民主党を暖かい目で見守って欲しかった。

小沢一郎に限らずしも「強力なリーダー」を立てようとしてしまったのが良くなかった。実際問題、どの様な人間であっても、何かしらの間違いがあるし、権限を一極へ集中した「強力なリーダー」を立ててしまったら、別の意味で問題が生じる。ある意味、2005年の前原誠司時代とか、2011年の野田佳彦時代の方が、多極型と感じるもの、それを国民全体へ理解して貰わないと悲惨な評価を受けるかもしれない。

次回の衆議院選挙は、ギリギリまで延びると2018年12月までないため、民主党が政権に関与するには、自民党+民主党+公明党の3党連立政権を目指すべし。お馴染みの自民党+公明党の2党連立政権ですが、ある意味、抵抗感を持つ国民が予想以上に存在する様なので、民主党から3党連立政権を言われる方が与党もありがたいはず。