2023年09月03日
国民民主党に望むこと
国民民主党代表選の結果を受け、早くも与党を交えた政局が動く模様。
自民、国民民主党に連立協議の打診検討…「与党と協調路線」玉木代表の再選で(読売新聞)
> 国民民主党の代表選が2日、東京都内での臨時党大会で行われ、玉木雄一郎代表(54)が、前原誠司代表代行(61)を破り、再選された。自民党は、与党と協調する玉木氏の路線が信任されたとみて、国民に自公連立政権入りへの協議を打診する方向で検討に入った。
自民党と公明党との2党連立だと、自民党も創価学会の影響下にあると批判されがちなので、そう言う批判を避けるためにも、国民民主党も連立政権に入れたいはずだ。
再任された玉木雄一郎も、政策が実現できる良いチャンスと思って、なるべく連立与党入りを断らない様にしてほしい。
私がよく言っている新卒一括募集の制限緩和とか、選択的夫婦別姓の導入とか、自賠責保険の限度額の撤廃とか、核保有の検討とか、中選挙区制に戻すとか(※)、自民党に提案してくれればありがたい。
とにかく、私は国民民主党を支持する。自民党と公明党もある程度は支持しているけどね。
※ これらはすべて小沢一郎が反対していること。この5点が実現すれば失われた30年は終わる。
2023年08月31日
国民民主党代表選
9月2日に国民民主党代表選が行われる。
国民民主党代表選を前に 候補者の玉木氏と前原氏が名古屋で論戦(CBCテレビ)
> 国民民主党の代表選挙に立候補している玉木雄一郎代表と前原誠司代表代行が、名古屋で街頭演説を行いました。
> (玉木雄一郎代表)
> 「我々は与党にすり寄っているのではなくて、国民生活に寄り添っているだけ」
> (前原誠司代表代行)
> 「私が代表になれば野党と協力して自民党に代わる政権を作る」
> 名古屋市内で行われた街頭演説は、国民民主党の代表選に立候補している2人が全国を回っているものです。
> 演説後の会見で政権交代について玉木代表は「きれいな形の政権交代が見通せない今は自分の力をつけるしかない」と述べる一方、前原代表代行は「野党の立ち位置を明確にして、政策本位という前提条件つきで政権交代を目指したい」と述べました。
この点では玉木雄一郎の方が勝っているな。閣外協力から連立与党入りを目指す模様。自公国維連立政権なんて良いともう。自民党にも堂々としていられるし。
前原誠司はまだまだ政権交代・二大政党制を目指している模様。
しかし政権交代しても、自民党のはえぬきを使いすぎると大連立政権と同じである。前回は小沢一郎とか亀井静香に頼りすぎたのが良くなかったかな。
とにかく、日本は一大政党制の国であることを理解してほしい。自民党はそれを理解している。野党がそれを理解できるまでは、自民党だって安易に政権を渡さないはずだ。
自転車の酒気帯び運転に罰則を設けるのは反対
警察庁が自転車の酒気帯び運転に罰則検討(共同通信)
> 警察庁が、自転車の酒気帯び運転に対して罰則を設けることを検討していることが30日、同庁への取材で分かった。現行法には罰則規定がない。同日、開いた自転車の取り締まりの在り方を検討する有識者検討会で提案した。
私はこれには反対する。なぜなら、どうせ捕まるのだから自動車・オートバイでも良いと言う考えが生まれてしまうから。
また、地方の居酒屋・バー等の客足が遠のいてしまうから。地方の衰退は日本全体の衰退に繫がる。
公共交通機関を使えと言っても、地方には駅・バス停まで歩くと遠すぎて、自転車に乗らなければならない地域がたくさんある。
最近は何事も厳罰化の動きが強まっているが、私はこれに警告する。性的同意年齢も13歳以上のままで良かった。
2023年08月15日
高市早苗について
高市早苗が閣僚として靖国神社に参拝した。
高市経済安保相が靖国神社参拝 小泉元環境相の姿も…岸田首相は玉串料を奉納〈FNNプライムオンライン)
> 「終戦の日」の15日、東京・九段北の靖国神社には、岸田内閣の閣僚では高市経済安保相が参拝した。
> 岸田首相は参拝せず、玉串料を奉納した。
> 高市経済安保相「国策に殉じられた皆さまの御霊に、哀悼の誠を捧げてまいりました」
> 靖国神社を参拝した高市経済安保相は、「国務大臣 高市早苗」と記帳した。
高市早苗は保守派に配慮するため、少し無理をしているのではないかな。実際の人間像はもう少しリベラルじゃないかな。前原誠司に近いはず。
野田聖子・稲田朋美と比較されるため、保守派寄りのスタンスを取っているのではないかと思うが、この2人は徴兵・徴農等を主張していた本当の右翼である。高市早苗はこの2人とは違う、中道的保守派を目指してほしい。
2023年08月11日
任意保険は廃止すべし
今日は損害保険会社の自動車任意保険にメスを入れる。
まず、担当者の対応が悪い点。集中治療室の中にまで損害保険会社の担当者が押し寄せてきた例もある。
次に、補償額の低さも問題だ。現在の年齢の平均年収が使われるため、若い人ほど補償額が下がる。そして、女性は男性の6割しかない遺失利益、しかも昔は中間利息を5%も引いていた。これでは、とても対人無制限とは言えないような金額にしかならない。
その様なことを避けるため、自賠責保険の保険金額を無制限に引き上げ、任意保険の対人保険は廃止すべし。これにより、過失相殺もなくなる。
なお、任意保険に入っている人は自賠責保険に入らなくても良いようにしてほしいと言う声があるが、任意保険はあくまでも自賠責保険の保険金額を超えた分のみを補償する保険である。自賠責保険に入っていない場合、死亡事故を起こすと損害賠償額が8000万円として、任意保険からは自賠責保険の限度額を超えた分である5000万円のみ補償され、残り3000万円は自己負担になる。
2023年08月06日
原爆記念日に思いを
今日は原爆記念日である。広島の人々を心より追悼する。
それで、核廃絶へ向けて頑張っている人が多いが、私は逆に、日本も核保有すべしと考える。
日米安全保障条約を縮小・破棄するには、国際情勢上、日本も核保有国になることが必然だ。アメリカまで届く必要はないが、北朝鮮・中国のあたりまで射程に収める核弾道ミサイルが必要だ。
2023年08月04日
清和会の後継が塩谷立に決まる
安倍派の後継が塩谷立に決まった模様。
塩谷立氏、安倍派主導の意向伝える 派閥中枢5人との会合で(毎日新聞)
> 安倍晋三元首相の死去により会長不在が続く自民党安倍派(清和政策研究会)の塩谷立会長代理は3日、萩生田光一政調会長ら派閥の中枢メンバー5人と東京都内で会合を開き、塩谷氏と下村博文会長代理が暫定的に派閥運営を担う現在の体制を見直し、自身が派閥を主導していく意向を伝えた。17日に派閥総会を開くことも提案した。
1年以上も会長不在と言う異常事態は、清和会が安倍晋三に頼りすぎていた点もあるだろう。(この点は小沢一郎に頼りすぎる一部のシンパにも言える。)
塩谷立は5人の中で一番バランスが取れていて、また、極端な集中主義を嫌っているため、派閥の正常化には相応しい。
ネットでは静岡7区の城内実を持ち上げる人が多いけど、私は静岡8区の塩谷立の方が良いと思う。城内実は何となく男性の人権(※)を主張していたりする等、保守としては言語同断な先生だ。
※ 自民党・公明党・共産党では、男性の人権はNGワード。
※ 自民党・公明党・共産党では、男性の人権はNGワード。
2023年08月01日
選択的夫婦別姓賛成派の活動方針が下手すぎる
私自身、選択的夫婦別姓には賛成ですが、他の賛成派の活動方針が下手すぎると思います。
多くの人は、子の姓を任意で選べるB案を推進している様ですが、それでは、国民や政治家の理解を得られません。(立憲民主党が提出している法案は戸籍法改正が無いので、別姓を選ぶと戸籍から抹消されることになります。※)
ここは、子供の姓を統一するA案を推進しましょう。それでも厳しければ通称法案であるC案でも構いません。(稲田朋美議員が提案している「婚前氏続称制度」は成立の可能性が高いと思います。)
勿論、家名の存続を目的としてはいけません。A案&C案では出来ません。と言うより、家名の存続と言う概念が選択的夫婦別姓を「してはいけないこと」と考えてしまう傾向があると思います。
※ https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/g20805053.htm
多くの人は、子の姓を任意で選べるB案を推進している様ですが、それでは、国民や政治家の理解を得られません。(立憲民主党が提出している法案は戸籍法改正が無いので、別姓を選ぶと戸籍から抹消されることになります。※)
ここは、子供の姓を統一するA案を推進しましょう。それでも厳しければ通称法案であるC案でも構いません。(稲田朋美議員が提案している「婚前氏続称制度」は成立の可能性が高いと思います。)
勿論、家名の存続を目的としてはいけません。A案&C案では出来ません。と言うより、家名の存続と言う概念が選択的夫婦別姓を「してはいけないこと」と考えてしまう傾向があると思います。
※ https://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/g20805053.htm
2023年07月31日
ブログ名変更のお知らせ
毎年、ブログ名を変更するのは面倒なため、
旧ブログ名
・「失われた29年間」から脱却を
を新ブログ名
・「失われた細川内閣以降」から脱却を
に再変更します。
2023年06月13日
株価33000円突破
日経平均、33年ぶりに3万3000円台まで上昇…FOMCの利上げ見送り観測から買い優勢(読売新聞)
株価が回復していますね。内閣支持率も連動して上がっている。
但し、この状況で解散総選挙を行うべきではない。今の時点で解散総選挙をするのは危険だ。
> 13日の東京株式市場は買い注文が優勢となり、日経平均株価(225種)は1990年7月以来、約33年ぶりに3万3000円台まで上昇した。終値は前日比584円65銭高の3万3018円65銭だった。
株価が回復していますね。内閣支持率も連動して上がっている。
但し、この状況で解散総選挙を行うべきではない。今の時点で解散総選挙をするのは危険だ。