2023年09月17日
矢田稚子が首相補佐官に
「自公国」連立へ首相布石 補佐官に異例の野党出身者 岸田政権(時事通信)
> 岸田文雄首相は15日、国民民主党副代表を務めた矢田稚子元参院議員を首相補佐官に抜てきした。
> 野党出身者の補佐官起用は極めて異例で、自民、公明両党の連立政権に国民を加える「自公国」連立へ布石を打ったとの見方が与野党に広がる。
国民民主党の元副代表が政権中枢に入ることにより、将来的な自公国連立政権が現実味を帯びてきた。
と言うよりも、この時点から実質的な自公国連立政権かもしれない。自公連立も飽きてきた有権者が多い中、思い切った人事であると感じる。
国民民主党は旧民社党の比重が高いため、1975年頃の自公民路線(自民・公明・民社)の令和版と言ったところか。
旧民社党の様な労働政党が政権に加われば、格差・貧困問題もある程度解決され、小泉内閣以来から続く新自由主義からの転換ができる。共産党・社民党にしても、憲法改正こそ進むが、経済政策が改善されるのでメリットの方が大きい。
とにかく、国民民主党はここを拠点として力を蓄えるべきだと考える。国民民主党の政策をどんどん主張すべし。自公との連携がうまく進めば、国民民主党の入閣人数を1人から2人、2人から3人と増やせるし、より重要ポストを任せて貰える。但し、どこかで言ったように総理大臣のポストは無理だ。